【ジャーマントレーナーのサイズ感】大きめか小さめか?german trainerのサイズ選びについて

シンプルなスニーカーが欲しい。

 

そう思いたどりついたのがミリタリースニーカーの名品ジャーマントレーナー。

 

今回は、各ブランドがこぞってレプリカを展開している人気スニーカー、ジャーマントレーナーのサイズ感について。

 

ジャーマントレーナーの特徴とブランドに関してはこちら

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ジャーマントレーナーのサイズ感

スニーカーを購入する際もっとも大事といって良いのがサイズ選び。

 

同じサイズを選んだとしても大きかったり小さかったり、はたまた幅が細かったり広かったりと一筋縄ではいかない事は多い。

 

実際に靴のサイズ選びで苦労した事は何度もある。所有のパラブーツシャンボードやコンバースのワンスターなどでもやはり難航したが自分の理想のフィット感を得た時の喜びは相当のものとなる。

 

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では所有のジャーマントレーナーのサイズ感について、確認していこう。

 

足長と幅

ジャーマントレーナーは、外観から分かるとおり細めのフォルムであり、サイズ感もそれに則したものとなっている。

 

自身のタナカユニバーサル製ジャーマントレーナーの場合、足長はやや長め、幅はやや狭い形状をしている。

 

ジャーマントレーナーとは?

 

よって足長ギリギリでサイジングした場合には幅がタイトになり足のかたちによってはかなり窮屈なサイズ選びとなってしまうだろう。

 

 

甲は薄い

加えて甲部分の高さもやや低め。

 

一般的な足のかたちの場合長さであわせていくと甲周りがキツくなりやすいスニーカーだといえる。

 

 

ハーフサイズアップ

という事でジャーマントレーナーのサイズ選びに関してはまず足長からハーフサイズアップ以上が目安だと考える。

 

もちろんその人の足のかたちや履き心地の好みによって異なるが「靴として機能する」という点から見ればこのあたりが妥当ではないだろうか。

 

【ジャーマントレーナーのサイズ感】大きめか小さめか?german trainerのサイズ選びについて

 

ハーフサイズアップしてやや幅狭の美麗なシルエットを引き立てるのもよく映える。靴紐はしっかりと締める事で縦長フォルムが強調されるのが格好良い。

 

マイサイズとジャーマントレーナー

下記はスニーカー選びのマイサイズ。

 

足実寸と他ブランドスニーカーのマイサイズ

足長実寸:24.5センチ

甲の高さ:ふつう

足の幅:幅狭

標準スニーカーサイズ:24.5〜25.5

 

若干小さい足の為スニーカー探しに苦労する事も多いがそのおかげでサイズ感については随分と向き合う事が多かった。

 

他ブランドのスニーカーと比較したジャーマントレーナーのサイズ感

続いて、自分が着用した事があるサイズ他ブランドのスニーカーとジャーマントレーナーを比較していきたい。

 

コンバースオールスターのサイズ感

US7・25.5センチのワンサイズアップで着用。オールスターはおおよそ標準のサイズ感でやや幅狭のスニーカー。

 

基本少し大きめサイズをセレクトしを紐でしばって履く方も多く見られる。自分の場合もこのサイズでややゆとりがあり適度に紐を絞めて着用。ここからハーフサイズ下げても履く事はできるがややタイトになり羽根が開いてしまう事と、細長いフォルムで着用したい為ややサイズアップした状態で着用している。

 

 

ナイキエアマックス90のサイズ感

US7・25.5センチのワンサイズアップで着用。全体的に小さめサイズが多いNIKEのスニーカー。なかでもこのエアマックス90はかなり幅がせまく全体的に小さいつくり。

 

最低でも標準からハーフサイズあげて履く方が多い。自分もハーフ上げで着用しピッタリジャスト。これより小さい場合は足先があたり着用が難しい。

 

 

アディダススタンスミスのサイズ感

US7・25.0センチのハーフサイズアップで着用。アディダスのローテクスニーカーは全体的に足長はあるが幅は標準。少し気をつけるとすれば土踏まずがある箇所だけ幅が絞られており人によってはタイトに感じられる場合がある所。

 

こちらは足長であわせて幅はわずかにゆとりができるようにサイジング。これより小さいと着用はできるが非常にタイト、ハーフサイズあげてしまうと幅は良好だが、足長が少し余り、かかとも浮いてしまう。紐を適度に締めて調整できるジャストサイジングがこちら。ちなみに同メーカーのガゼルでも同じサイズを着用となる。

 

 

 

アディダススタンスミスと同じサイズ感

以上、各ブランドのスニーカーと比べていく事でジャーマントレーナーのサイズ感と適正サイズ選びは見えてくる。

 

結果ほぼアディダスのスタンスミスと同じサイズ感で選ぶ事ができ、タナカユニバーサル製、リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナー両方ともサイズ40で着用。

 

 

細かくいうとタナカユニバーサルの方がやや甲が高く広い。しかしインソールの布地のおかげでジャストな着用感が得られていた。リプロダクションオブファウンドの方はやや甲が低いつくりながらインソースが革仕様のためフィット感がややよわくちょうど良い具合に感じられる。

 

という事でやや甲周りはスタンスミスの方が広く感じるがおおむね同じサイジングで選ぶ事が可能。

 

自身の足実寸を知る事と他ブランドのスニーカーを着用した際のサイズ感を知る事がいかに大事かよく分かる。

 

 

サイズ選びとまとめ

以上、ジャーマントレーナーのサイズ感について。

 

スニーカーのサイズ選びは難しい。気軽に試着できる訳でもなく、サイズを失敗すると足を痛めてしまったりそもそも履けなかったりと注意が必要だからだ。

 

ジャーマントレーナーのサイズ選び。マイサイズ徹底的に追求し理想のジャストフィットで愛用していこう。