【クールグリースと種類】グリースとは?ワックスとグリースの違いとグリースをおすすめする理由

髪型(ヘアスタイル)。

それはファッション全体の印象を大きく左右するもの。

 

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しかし、髪をカットする事で成り立つ為一度やってしまうと簡単には変えられない。

 

そこで活躍するのがヘアのスタイリングである。

 

ここで用いられるのがワックスやグリースなどの整髪料。

 

今回は、そんななかでも非常に使用感の良い整髪料、グリースについて。愛用しているクールグリースとその種類に触れながら確認していく事にする。

 

 

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グリースとは?ワックスとグリースの違い

整髪料によるスタイリングは手軽におこなう事ができ、非常に一般的である。

 

しかし、自分の場合今まで様々なヘアワックスを使用してきたがどうにもしっくりこないでいた。

 

試行錯誤のすえ見つける事ができたのが今回考察していくグリース

 

 

ワックスやスプレーなど他にもあるスタイリング剤に比べ多くのメリットが感じられた為、紹介していく事にする。

 

グリースについて

そもそもグリースとは?

 

出典:fine-cosmetics.com

 

グリース
液状の潤滑油や液状潤滑剤に増稠剤をまぜたものを指し、水分を多く含み流動性のある半固形のもの

 

スタイリング用の整髪料にはスプレーやジェルやヘアクリームなどたくさんの種類がある。

 

なかでもよく比較されるのがワックスとグリースである。

 

 

ワックスとグリースの違い

ではワックスとグリースはいった何が違うのだろう?

それは「つけやすさ」と「艶」

 

同時に自分がワックスよりもグリースをおすすめする理由はここにある。

 

つけやすさ

ワックスのほとんどは固形タイプで硬い使用感のものが多い。油分が多く手のひらでよく伸ばし上手に髪になじませる必要がある。

これが簡単そうで難しい。

 

よくいわれるのがもみこむようにつけるやり方。

 

美容院でプロにやってもらえば整うが自分でするとなかなかにしっくりこない。

 

自分のスタイリングが下手である事は認める。しかし、それにしてもキマらない。

 

一方のグリースは水分が多い半固形タイプ流動性があり取り回しが良い。

 

 

加えて整髪力も十分ある為、コームでかっちりキメたり、ややハードに固めて使用する事も可能。

 

以上のようにワックスによってはつけやすさにやや難があるものも多いのだがグリース全般に関しては非常には簡単。

 

とてもつけやすい事がわかる。

 

そしてグリースの最大の特徴といえばその艶。

 

ワックスの場合メインで使用されるのがマットなつや消しタイプ。固形タイプの特性のなのか「艶あり」のものが非常に少ないと感じている。

 

髪質による向き不向きもあるかと思うが自分の場合艶がない髪質でこのマットタイプと相性がわるい。パサパサとしてしまいまとまりが無い。

 

多めにつければ質感は増すのだが、そうすると髪が寝てしまいスタイリングが無意味になる。

 

だからグリース。つややかで馴染ませやすい使用感と艶に助けられているという事になる。

 

出典:https://salon.arine.jp/

 

しっかりコームでとかし上げ、整えれば、艶ありかっちりスタイリングもほどなく造ることができる。

 

以上からワックスとグリースの最大の違いは「つけやすさ」と「艶」。

 

グリースの使い方と特徴をみればその違いはわかりやすい。実際に確認していこう。

 

グリースの使い方と特徴

グリースの最大の特徴はそのつけやすさ。

 

ほとんどのグリースはワックスに比べしなやかで非常に髪になじませやすい。

 

グリースの使い方

指ですくい、手のひらに取り、髪の表面を撫でながら馴染ませる。

 

セット力は十分ながら水溶性の取り回しやすいクールグリース

これだけ。

 

多少内側にも馴染ませたりセットは必要だが、どちらかといえばグリースで濡らしてそれを整える。

 

揉み込んだり、ねじったり立てたり、ドライヤーを当てたりと、ワックスであれば必要な部分もグリースならば適宜取り入れるだけでよい。

 

出典:https://arine.jp/

 

使い方も簡単、シンプルである。

 

適度に撫で付け、思った通りに流せばできあがり。

 

スタイリングに困っていた所グリースには非常に助けられていた。

 

 

 

 

 

 

クールグリースとその種類

前述したとおりグリースを愛用している。なかでも非常に優秀で常に使用しているのがクールグリース。

 

 

数あるグリースのなかでもこのクールグリースを使用している理由は、整髪力と水溶性による使用感のバランスが最高だから。

 

つけやすく、艶があるのに整髪力は十分で、水溶性だから洗い流すのも簡単。

これにつきる。

 

【クールグリースと種類】ワックスよりもグリースをおすすめする理由

 

同じクールグリースでも種類があり用途や髪質によって適当なタイプを選ぶ事ができる。

 

クールグリースの種類とその特徴を確認していこう。

 

クールグリースは種類が非常に多い。そのなかでも評価の高い定番商品が下記の4タイプ。

 

① 最も定番、水色の「クールグリースG」

② 汎用性の高い、オレンジ色の「クールグリースR」

③ ハードにも使える、黒色の「クールグリースXX」

④ しっかりとした艶とキープ力が魅力、ニワトリが目印の「クックグリースXXX」

 

セット力は①→②→③→④の順番でクックグリースがもっとも高い。

 

ひとつづつ特徴について確認していこう。

 

クールグリースG

もっとも定番として売れているのは水色の爽やかな雰囲気が特徴のクールグリースG

 

出典:http://www.fine-cosmetics.com/top.htm

 

シリーズのなかではセット力(整髪力)控えめだが非常に髪馴染みが良く自然な濡れ感

ができる。なめらかで少しぐらい多めにつけても尚雰囲気がでる。

 

すっきりとしたライムの香りも印象的で、グリースの特性を活かしきった大定番。

 

そのまま使うのも良し、ワックスと混ぜて使う事で硬さを補う使い方もおすすめ。

 

 

クールグリースR

ふたつめはオレンジ色が目を引くクールグリースR。

 

クールグリースR

 

取り回しの良さは水色のクールグリースGとほぼ同じでこちらの方が若干ホールドが強い仕様。

 

整髪力としては下から2番目のタイプとなるが、キープ力はしっかり備えており、クールグリースの中ではオールラウンドタイプに当たる。

 

ほのかなアップルの香りが爽やかな印象。

 

クールグリースGのようにワックスと併用してもよいだろう。

 

 

クールグリースXX

続いてはハードな使用感ながらセット力も十分黒のクールグリースXX。
 
 
クールグリースXX
 
 
落ち着いたパッケージが印象的でやや硬めに使用できるのに伸びやか、バランス良く使う事ができる。
 
 
 
色はクールグリースシリーズではめずらしい透明色でほんのり甘いバナナの香りが印象的なグリース。
 
 
 

クックグリースXXX

そして、定番4タイプの最後がニワトリがつよいインパクトを与えるクックグリースXXX

 

クックグリース

 

他のクールグリースの種類に比べつよい艶とつよいキープ力を誇る。

かといってしなやかで取り回しもよい。もちろん水溶性で使ったあとの手洗いなど処理も容易。

 

実は自分が最も使用しているグリースがこの種類。

 

クックグリース

 

鮮やかな黄色のインパクトとうらはらにほのかなパインの香りが好印象。

 

ここまでセット力があって艶がある整髪料はめずらしい。さらにはグリースらしくつけやすい。

 

基本これひとつでスタイリングしている。

繰り返すが水溶性なのも肝である。

 

つける分量で濡れ感を出したり、多めにつけて流すことで男っぽいスタイリングも可能。自由度も高くとても重宝している。

 

 

クールグリースG1

そして、ここからは定番4タイプとは別の商品。
 
 
オオカミが目印のクールグリースG1
 
 
 
 
※現状Amazonや楽天などのサイトでは取り扱いがなく、ロフトの店舗やDRESSSKINなど一部サイトのみでの取り扱い
 
 
メーカーが示すセット力指数はクックグリースよりもさらにつよいクールグリースで、取りまわしの良さはそのままにスタイリングの味方になってくれる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
指ですくうと粘度はやや高めだがクックグリースと同等で、そこまで気にすることなく髪に馴染ませることができた。
 
 
この使い勝手の良さがクールグリースシリーズの人気の理由だろう。
 
 
他のクールグリースのにおいが苦手だったり、強いセット力が必要な方にはこちらがおすすめとなるだろう。
 
 

ワックスとの併用(ウェーボ UEVO ハードグロス)

前述したクールグリースGやRを選んだ場合、もしセット力に物足りなさがあるのであれば、ハードワックスの併用もおすすめの使用法。

 

自分の場合、UEVO(ウェーボ)ハードグロスを併用ワックスに使っていた。

 

ツヤありのワックス

 

クールグリースに1:1の割合で混ぜて使用。グロスタイプにつき艶を保ったままワックスの効果を足す事ができる。

 

ホールドが強いのに艶ありのタイプは非常に珍しく、クールグリースとの併用にもってこい。

 

しかし、ここはやはりワックス。つけすぎると髪が寝てしまう為、分量に注意し使用する事が必要だ、

 

 

その他のクールグリース

番外編となるが、ファイバー入りペリシアという別ラインも存在する。

 

ファイバー入り

 

ペリシア(2種類)

 

先ほどあげた取り回しの良い定番4タイプとは少し方向性がことなるがこちらも魅力的。

 

まとめ

以上、紹介した定番のクールグリースはセット力が高いものも含め水溶性
容易に洗い流す事ができる。
 
 
整髪力と濡れた艶だしを共存できる整髪料は少ない。だからグリースが支持される訳だ。
 
 
ツヤと整髪力の融合。クールグリースで理想のスタイリングを造り出そう。