【アクセサリーはなぜ難しい?】さりげない小物の使い方について

どこか物足りなくて指に手首に。華やかに見せたくて首元に。

アクセサリーを身に着けることもあるだろう。

 

どうしても服だけでは単調な着こなしになってしまう事がある。

しかし、

アクセサリー使いは難しい。

 

今回はお洒落におけるアクセサリーの使い方について考えていこう。

 

そもそも使わないという考えもある

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アクセサリーの使い方はなぜ難しい?

アクセサリーを使う。

 

【アクセサリーはなぜ難しい?】上手な取り入れ方と使いやすい小物について

 

いったい何が難しいのだろうか?

その理由についてまとめてみた。

 

アクセサリー使いが難しい理由
 値段が出る→ 金額を出さないと見栄えしない物も多く、かといってブランドものは高価。安くて素晴らしい物はもちろんあるがセレクトにはそれ相応のセンスが必要となる。

コーディネートしづらい→ アクセサリーをつける前にまず服の着こなしがキマっていなければならない。服自体のバランスが取れていなければアクセサリー使いもキマらない。後述するが分量も非常に重要。よって難しい。

わざとらしく見える→ アクセサリーの中には実用性と離れたものも多い。その為、いかにもお洒落をしているように見えてしまう。さりげなく見せたい所だがアイテム自体のセレクトや服との組み合わせなどハードルも多い。

 

以上のように手軽に気分を変え装飾できる反面、悪目立ちしやすいなど使い慣れていない場合の難易度は高い。

 

 

 

さりげないアクセサリーの使い方

ではアクセサリーをはじめとした小物を有効に使う方法はあるのだろうか。

 

出典:pinterest.jp

 

いくつかのポイントに分けて考察してみた。

 

分量

通常、手や首元、顔まわりなどアクセサリーは目立つ箇所につける事が多い。そのため分量が多かったり大きなデザインであればあるほどバランスは取りづらい。適量、大きさに注力してつける。しかし中途半端につけるというよりはシンプルにつけるか逆に思い切って多めにつけるかでバランスを取っていく。

 

金属であればシルバーとゴールド。革小物であれば黒や茶。もちろんモノトーンに限らず原色を使ってアクセントとして使う方法もある。

大事なのは全体のカラーバランス。小物(アクセサリー)自体の色はもちろんだが全体に対して馴染ませるのかそれともアクセントとして使うのかどのように使うかが重要。

 

「色」としてアクセサリーを取り入れる。

 

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テイストを合わせる

シンプルでシックなスタイルにゴツゴツした攻撃的なアクセをつけても違和感を感じるし、スポーツやストリートを感じさせるスタイルに落ち着きすぎた小物使いは馴染みがわるい。

 

出典:otokomaeken.com

 

あくまでテイストを合わせる。

方向性を同じにすることでデザインや分量で攻めたとしてもまとまりやすくなる。

 

以上、アクセサリーを使う際「馴染まない」「違和感がある」という事であれば上記を整えるだけでバランスを取りやすくなる。

 

 

使いやすいアクセサリー(小物)

使いやすい(スタイルに馴染ませやすい)小物・アクセサリーについて。

同じアクセサリー(小物)をつけるにしても違和感が出づらいものがある。

 

それは、

「着けることに理由がある小物」

 

例えば下記。

 

時計

時間を知るため、主に腕に身につける小物。種類がとにかく豊富で個性を出せる。安価でもセンスを感じられるものが多い。腕につけるのでアクセントにしやすく、色物もとり入れやすい。機能的、実用的である。

 

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眼鏡

一般的には視力矯正、眩しい光やPCなどから眼を守る面もある。顔にかける物であるため個性を容易に表現でき、見せたいイメージを容易に作れる(知的、お洒落、クール)。

 

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帽子

日差しから頭部を守る、冬場は保温性能。髪型を考えなくても良い。デザインが豊富で服の雰囲気に合わせて選ぶことができる。(ドレス、スポーツ、ワーク、etc)

 

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バッグ

荷物を収めて運ぶ目的に使える。種類が豊富。覆う面積、分量が多いため服がシンプルでも見栄えする。テイストの表現がしやすく、かたちやタイプも様々。

 

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これらのように持つことに理由づけがあると取り入れやすい。共通点は実用性。

 

実用小物をアクセサリーに変える。

 

 

 

まとめ

以上、アクセサリーの使い方にはコツが必要である。

 

わざわざ飾る為にアクセサリーをつけるのも良い。

しかしあくまで全身コーディネートの一部分として取り入れる事でよく馴染む。

 

アクセサリーを着こなそう。