シンプルなおしゃれとは?
さりげなく無駄がなく洗練されており、服でシンプルを体現できている状態。
これが自分が目指すところのお洒落である。
ではこの「シンプルなおしゃれ」をする為には何が必要なのだろうか?
くわしく見ていこう。
シンプルなお洒落(コーディネート)に必要な要素
シルエット
サイジングが決まらないとどんなに良いブランドで良いアイテムをセレクトしてもお洒落からは遠ざかる。
ここがキマらないと格好良くはならない。
服によって合わせやすいバランスは異なる為、全体でどういうシルエットになるか考え、揃える必要がある。

サイジングを整える事によって少ない種類やシンプルなデザインのものでもより映えるようになる。
だから重要。
カラー
派手な配色や色の使いすぎは避ける。
全身を3色以内で着こなし、無彩色(白、黒、グレー)を上手に使う。
好きな服の色が自分に似合う色か確認しながら決める。

色数が多すぎたり統一感がない場合見た目は雑に映る。シンプルなおしゃれを考えるうえでカラーの要素ははずせない。
無地を極める
柄物を選択肢から除外する。
少し極端な提案かもしれないが柄が持つ印象は非常につよいものである。
柄に頼ることなく素材やシルエット、カラーリングや着こなしで表現する。
無地のアイテムを極めるイコールシンプルなお洒落を極める事である。
無地白Tシャツとデニムについて

体型にあった服
細身体型なのに全身ダボダボのルーズシルエットやがっちり体型なのにピタピタと吸いつくようなタイトシルエットを選んでは違和感はぬぐえない。
自身のシルエットがよりきれいにスッキリ見える様アイテム選びをする。
なで肩いかり肩から見た似合う服

細身ならば部分的にボリュームを持ってきてメリハリをつける。
がっちり体型ならばテーパードパンツをはじめとするシルエットの絞りを上手に使う。
以上が「シンプルなお洒落」を考える際シビアに考えたい部分。
シンプルコーディネートについて
前述したことは着こなしをする上での基本である。
しかし単に無地のものを着たり3色に絞った着こなしをすれば格好良くみえる訳ではない。
もちろんある程度バランスよくみえる訳なのだが「普通」に見えてしまったり、地味に映ったりもする。
(稀にそれでもハイセンスな方はいるが例外)
色々な記事やサイトの着こなし指南では表面的なコーディネートを解説している場合が多く、その通り合わせているのに「それなり」にしか見えないことも多い。
わるくはないがそこまでお洒落でも格好良くも無い状態。
プラス何が必要なのかというとさらに細かい要素が絡んでくる訳だ。
髪型
シンプルなお洒落を目指す場合、髪型に関しては特に注意したい。
実はヘアスタイルがキマっている人はほぼほぼお洒落である。
シンプルな着こなしは髪型(ヘアスタイル)に依存する

眼鏡、帽子などの小物使いが上手でお洒落な人もいるが要素を減らし削ぎ落としていくという意味でこのあたりをなるべく使わない。
コーディネートにクセを与える
そうコーディネートをただシンプルに組み合わせた場合どこかキマらない事が多い。
そこで主張のつよい定番服を取り入れたり、着こなしの主役を何かに絞りそれが引き立つようにコーディネートを組んだりすると良い。
定番アイテムはクセがある

一点豪華主義の着こなし

細かく言えばまだまだあるのだろう。
複雑には考えたくない所だが、シンプルな着こなしを目指すのにも必要な要素は多い。
だから洗練されたものが構築できるのだ。
シンプルをつくろう。