ニット帽(ニットキャップ)は暖かく冬を過ごし、カジュアルな装いを表現できる定番アイテム。
春夏や秋であれば他のキャップを使用している人も多いだろう。カジュアルスタイルならばベースボールキャップやワークキャップ、キレイな要素が必要であれば中折れ帽やつば広のハットなど。
ベースボールキャップについて

しかし、寒い冬には保温性の高い暖かなニット帽が欲しくなる。
今回は、英国の代表的なブランドhighland2000(ハイランド2000)とニットキャップの種類について。
ハイランド2000のニット帽と種類
HIGHLAND2000(ハイランド2000)について
ハイランド2000(HIGHLAND2000)は創業100年以上の歴史と伝統を誇るイギリスのニットメーカーである。
伝統的なハンドフレーム手法でデザインから生産までを一貫して行い、優れたピュアウールを扱う英国の代表ブランド。
中でもニット帽(ニットキャップ)はブランドの定番アイテム。質の高いブリティッシュウールを使用したざっくり肉厚生地が非常に魅力的である。
ではそのニット帽の種類について確認していこう。
ニットキャップの種類
リブニット
よりベーシックなものが好みならまずはこれ。
英国産ウールを使用した肉厚なリブ編みのニットキャップ。
シンプルなつくりだけに素材の良さが活きてくる。
ブランドの定番で流行に関係なくじっくりと使う事ができるだろう。
ケーブル編み
よりカジュアルであたたかみを感じるつくりを求めるのであればケーブル編みのキャップを選びたい。
ざっくりしたケーブル編み。見た目にもあたたかい。
コットンニット
質感高いハイランド2000のニット帽。せっかくならば冬以外も楽しみたい。
であればコットン素材を選び、春、秋と3シーズンにわたり使う事ができるだろう。
ハイランド2000のニット帽の特徴
このように様々種類があるなか自分が選んだのはベーシックなリブ編みタイプ。
数あるニットキャップブランドと種類の中こちらを選んだ理由について。
その特徴を含め確認していく。
厚みのある質感
今回はボリューム感のあるニットキャップを探していた。こだわりのブリティッシュウールを使用した肉厚の仕様は存在感もたっぷり。
厚手のつくりは折り返し部分の表情も大きく変わる為ポイントとして使いやすい。
本来薄手のキャップの方がすっきりとキレイな装いで使うには利便性は高いかと思う。しかし適度に主張もあり気軽に使える厚手のもので選んだ。
肉厚な生地と防寒性
素材は肉厚のブリティッシュウール。ザクザクとした質感で見た目にも暖かい。
床に置いても立つほどしっかり厚みのあるキャップ。
マフラーの記事でも書いたが、冬の小物はその保温性か、ら重ね着の枚数を減らし着こなしの幅を広げるメリットを持つ。
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ひとつのアイテムで十分な暖かさを得るのは寒い冬において超重要。
シルエット
ではシルエットはどうだろう。
ニットキャップらしい丸型のフォルムが見て取れる。
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シャープな雰囲気は無く男女年齢問わずふんわりそした質感は飽きが来ない。定番的に使うことができるだろう。
女性がかぶるとかわいらしさを強調し男性がかぶれば優しげな印象を付与してくれる。
ざっくりウールと緩やかなシルエットがもたらす恩恵がここにあった。
コスト
最後にあげるのがコスト。
ハイランド2000のキャップ類はそのほどんどが安価で入手可能。英国製のマフラーや高級ハットはなかなか手が出せないがこのブランドのキャップ類であれば数ある種類から素材違いや色違いで所有することもできるだろう。
価格帯を考慮したとして品質も十分。キャップであればサイズフリーで男女年齢問わず使用可能。
こういった部分からギフトとしても非常に選びやすいと考えている。
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帽子というジャンルは、総じてコストパフォーマンスに優れており手軽に印象を変えたり、ブランドもの取り入れるのにも向いている。
まとめ
以上よりハイランド2000のニットキャップをセレクトした。
非常にシンプル・ベーシックで様々な着こなしにコーディネート可能。あれこれ付け加えたりせず素材の良さをそのまま引き出している所が魅力的。
ニットキャップの着こなし(コーディネート)についてはこちら

帽子は顔まわりで目立つ部位。様々選べる色・かたち・素材で主張していくのも良いだろう。
ハイランド2000(HIGHLAND2000)。素材を活かしたシンプルキャップをかぶる。