鍵を持って移動する際、そのまま裸で持ち歩く事はあまりない。
鍵自体が大切なものであるし第一、そのままでは失くす恐れがある。
その為バッグに入れたり、ポケットに入れたり、キーホルダーに取り付けて持ち出したりと工夫する訳だ。
今回はそんな鍵の収納や持ち運びの際に重宝、良デザインのキーホルダーとブランドについて。
キャンディデザインアンドワークス(candy design & works)のキーホルダー
今回選んだキーホルダーはキャンディデザインアンドワークス(candy design & works)のもの。
キャンディデザインアンドワークス(candy design & works)
まずはキャンディデザインアンドワークス(candy design & works)について。
2010年より神戸にて設立。
素材の本来の良さや加工による荒さを表現し利便性だけにこだわらない経年変化を含めた物の良さを追求するブランド。
どこかアジのあるものやヴィンテージから着想を得た小物類など魅力的なアイテムを数多くリリースしている。
経年変化を想定したものづくり。それだけでも惹かれるものがあった。
くわしく見ていこう。
ケンドリック(Kendrick)
今回購入したのはこちらのケンドリックというモデル。
いわゆるカラビナ型のシンプルなキーホルダーで素材は真鍮。使い込むことによる経年変化にも期待したい。
サイズ・寸法
サイズスペックはこちら。
W25mm・D68mm・H5mm
手のひらに収まり、ベルトループにも無理なく引っ掛けられるサイジング。
使い勝手にも優れた大きさにまとまっている。
デザイン
50年代後半にアメリカの自動車メーカーによる販促用キーフックがベースとなっており何処かレトロな雰囲気が感じ取れる。
さりげない刻印。デザインが行き過ぎず程よいさじ加減。
平べったい部分と曲線のコントラスト。三角リングは備え付け。
削ぎ落とされたデザインで無駄がない。非常にミニマルなキーフックである。
フック部
構造は実にシンプル。
スプリング式で下にひっぱる事で開閉、一般的なカラビナのように押し込むだけではないので最初は少し慣れが必要。
ベルトループに引っ掛けた状態。
サイズやデザイン含め適度な主張。大きめのベルトループにも無理なく収まる。
ニッケルとブラス
色はニッケル(シルバー)とブラス(金)、そのミックスの3種類から選ぶことができる。手持ちのアイテムや好みで選択することも可能。
小物の金具の色を揃えたい人もいるだろう。バッグやベルトの金具が金(ゴールド)ならブラス。銀(シルバー)ならばニッケルといった具合。
自分は手持ちアイテムとの兼ね合いと好みからニッケルを選択。
LYMAN(ライマン)Screw Lock Key Ring
そして、スクリューロック式のキーリングであるLYMAN(ライマン)。
DIYセンターで売っているキーリングでも用途としては十分なのだろうが、せっかくデザインも見て選んだキーホルダーであればリング部にもこだわりたい。
デザイン
その希望を叶えてくれるのがこのLYMAN。
パッケージもお洒落。D型のシンプルなキーリング。
スクリューロック
この形がありそうでない。スクリュー部分を回しねじ込んで留める。
単純でありながら見た目にも美しく機能的。
1セットにつき3個。少ないようにも感じるがキーホルダーに取り付けする際にリングがおおすぎるときれいに収まらずもたつく場合も多い。
必要最低限の仕様ともいえる。
ニッケルとブラス
ニッケルとブラス、そしてふたつのミックスの3種類、好みで選べるのも嬉しい。
ケンドリックとの組み合わせ
KendrickとLYMANを組み合わせた状態。
キーリング3個を取り付けして丁度よいバランス。
見た目にもぴったり。スクリューロック部とカラビナ本体のグリップ部が同じ模様なのも良い。
まとめ
以上、キャンディデザインアンドワークスのカラビナキーホルダーとキーリング。
小物類はいざ探すとなかなか見つからない。極端にブランド色が濃いものであったり、逆に安価だけれどもシンプルすぎたり。
だから、このキャンディデザインワンドワークスのようなブランドは希少。小物、「ちいさいもの」だからこそ妥協しない。
機能もデザインもゆずれない。こだわりの小物を選ぼう。