カジュアルファッションにおけるシャツ
皆んなが着ているシャツ。
色々なシチュエーションにおいて使われる。よく使われるものこそ着こなしによって個性は現れる。
そう考えている。
皆んなに着られているTシャツについて
シャツ(shirt):上半身の体幹部に着る衣服の一種。洋風の下着のこと。ワイシャツ等上着として着ることもある。
「もともとは肌着だが上着としても自然に着るようになった」ということ。
スーツファッションにおいてはジャケットを脱いでシャツだけになるのは本来正式ではない。元々が肌着だから。
しかし現実的にはそこまで堅苦しい事はないし今ではシャツのみを使ったスタイルが当たり前に使われてきている。
形式にこだわるのも良いがあまり頑なになると流れや実用性が見えなくなってしまう。
気楽に楽しめるのもファッションの良い所。
一方カジュアルファッションにおいてのシャツは非常に自由である。Tシャツの上にサラッと羽織ることもできるしブルゾンやコートなどのインナーに使ってもほどよく全体をまとめてくれる。
そう、カジュアルにおけるシャツは限りなく万能。
万能アイテムのシャツ。その着こなしを極めていきたい。
シャツを着るメリット
キレイに使える→ シャツは元々正装で着る服だったのもあり、羽織るだけでキレイな要素を加える事ができる。襟の形や色柄によってバリエーションも無限でシックなスタイリングも可能。
インナーに使える→ ジャケットなどのキレイなアウターにはもちろん、マウンテンパーカやダウンなどのカジュアルなアウターにも合わせることができる。ニットやカットソーの中に着用し襟を見せたり、下から裾をだしたりでレイヤードにも使える。
ボタンの締め方によって様々な見せ方ができる→ 1つ開けでノーマル、2つ開けでラフな雰囲気を。一番上まで閉めればカッチリと真面目な雰囲気を演出できる。
ボタンを開けても着れる→ 開けて着ることでアクティブな印象を与える。インナーの色や襟元とのバランス、裾の長さなどで見せ方を調整。
デニムに合わせやすい→ デニムは非常にカジュアルな服。キレイな印象が強いシャツを合わせる事で相互のバランスを取る。
ボトムスを問わない→ シャツと合わないパンツ(ボトムス)はほぼ無い。スリム・スキニー・ストレート・ワイド。全てのシルエットに合わせることができる。
どんな時でも使いやすい→ カジュアルに、きれいに見せたい。ほぼ全場面に対応できる。襟や形、色を変えれば組み合わせ、相性は無数。
シャツが似合わない人はいない→ 細身、ガッチリと体型に合わせ選ぶ事ができる。形状やボタンの開け閉めによって見せ方も工夫。
パッと思いつくだけでもこれだけのメリットある。
カジュアルファッションにおいて、キレイな印象で着れること、汎用性が高いことはとにかく重要である。
シャツの着まわしとワードローブ
シャツの着まわしとワードローブ。
シャツは汎用性が高いアイテム。一枚でも着まわしができるが複数所有する事で着こなしの幅は大きく広がる。
ワードローブ
自分の場合メインで使用するシャツは基本5枚。
白ブロード1枚
白ボタンダウンオックスフォード1枚
水色ブロード1枚
水色ボタンダウンオックスフォード1枚
ネイビーブロード1枚
以上で着まわしている。
着まわしに必要な枚数
インナーやアウターによってバリエーションをもって使い分けるとなるとこのぐらい必要だろう。
もっと数や柄が必要という人もいれば、ミニマリストに代表される人たちのように白シャツだけで十分と考える人もいる。
目指すおしゃれに対して自分で必要な数を解答していく必要がある。
着まわしの基本アイテム。シャツを着こなそう。