お洒落やファッションにおける「おじさんくさい」や「おじさんっぽい」とはどういう状態を指すのだろう?
正直、褒め言葉には感じないしネガティブなイメージを連想させる。
反対の言葉としては「若々しい」「年齢より若く見える」
これらは褒め言葉として受け取ることができるだろう。
「幼く見える」という表現であれば嬉しく思わない人もいるが、若く見られたい願望を持つ人は多い。
今回はお洒落におけるおじさん服について。
なぜそう見えるのか?どの様な状態やファッションを指すのか?
具体的に考えていこう。
おじさんくさい(おじさんっぽい)格好とファッション
年齢は関係ない
当ブログを読んでいただいている方にはおじさんとは言えないようなお若い方も多くいらっしゃると思う。
そういった方であれば
「年齢的にも関係ないしおじさんにみえる訳がない」
と言いたい所だが実はそうも言い切れない。
実際は若いはずなのに「おじさんっぽい」とか「おじさんくさい格好をしている」
そんな見られ方をすることがある。
若いのにおじさんっぽい?
とてもわかりづらい表現であるが実年齢が若い人でもそう見えるという事。
おじさんっぽい服や格好に年齢は関係ないのだ。
いくつかの条件に該当すれば問答無用に「おじさん」に見える。
もしかすると自分も言われているかもしれない。
なんとかしたいものだ。
では、さっそく具体的なアイテムや条件を踏まえ掘り下げていこう。
おじさんっぽい服
そもそも「おじさんっぽい服」とはどのようなものだろう?
アイテム
よく挙げられるものとしては
● スラックス
● チノパン
● ポロシャツ
● ネルシャツ
● スイングトップ
この辺りは定番的に言われる事がある。スラックスやポロシャツ、スイングトップは単純に紳士が纏うイメージがある。
ゴルフウェアをルーツとするものやドレスに振り切ったものではなく少しだけカジュアル要素を含むものなどがここに該当するように思う。
こちらは休日のお父さん的イメージだろうか。
ネルシャツやチノパン。
ラフで非常にゆったりしたイメージのアイテム二点。
他にも該当するものもある気がするがパッと思い浮かぶ所を挙げさせていただいた。
おじさんっぽく見える着こなしとファッション
しかし、上記のアイテムを着たからといって、必ず「おじさんくさい」様に見える訳ではない。
第一、これらのアイテム自体は非常に格好良い定番アイテム。
もちろんおしゃれに着こなす事もできる。
そう若々しくも。
どうやらおじさんっぽいイメージの服(アイテム)を選んだとしてもそう見えたり、見えなかったりするのだ。
おじさんっぽい正体
「おじさんっぽい」の正体。
それは服単体にはほとんど無い。
例えばポロシャツにチノパンの組み合わせでも着こなしによっては全くおじさんっぽくならない。
このように。
多少は服自体のイメージに引っ張られる事はあるかもしれない。
しかし服の問題ではなくある条件下において「おじさんくさい印象」を与えていることが大半。
その条件とは?
サイズが大きい
全体がゆったりと中途半端にオーバーサイズ。
とにかくこれである。
逆にすごくタイトなサイジングではおじさんには見えない。
ピタピタとした着こなしではもちろんおしゃれから遠ざかるが。
このゆったりしたサイジングで無ければ「おじさんっぽい」を回避する事ができる。
間違いない。
逆に考えれば色合わせや服のセレクトだけで「おじさんっぽい」格好にするのは難しい。
それだけでなならないのである。
しかし、コーディネートのサイズが整っていない場合は途端にバランスはくずれていく。
ゆるいサイズのものを年相応の人が着ればおじさんに見える。
若い人が着れば年齢よりも上(落ち着いている?)に見えてしまう。
※あえてルーズなサイジングで雰囲気をつくりお洒落にキメる人もいるが別の話。
おじさんくさく見せない条件
おじさんっぽく見せない為に必要な事それは
サイジング。
お洒落においてどこまでも重要である。
着こなしは簡単に相手への印象を変える事ができる。
「っぽい」をつくるのは自分なのである。