靴は何足必要か?
皆さまは靴を何足お持ちだろうか?
答えはもちろん皆それぞれ。
同じものを愛用するため2、3足しか持たない人。
使うだけでなく収集することが好きで100足以上お持ちのコレクターもいるだろう。
しかし、程度の差はあれど普段メインで使う靴は数足に絞られるはず。
1週間を好みの靴でローテーションし着まわしに取り入れる。
今回はメインで履いている靴の必要数とローテーションについて考察していこう。
色のトーンから考えるローテーション
靴が何足あればローテーションが可能になるのだろうか?
自分の場合色のトーンから5つのパターンに分類し、靴を選びコーディネートしている。
カラートーンから考える5ローテーション。
1. ダークトーンの単色:(例)オールブラック
2. ダークトーンと白の混合:(例)ブラックに白ソール
3. ミドルトーンの単色:(例)オールグレー
4. ミドルトーンと白の混合:(例)グレーに白ソール
5. ライトトーンの単色:(例)オールホワイト
このよう5つのローテーションをつくる事で幅広くコーディネートを組む事が可能となる。
靴の必要数とマイローテーション
以上よりコーディネートを組んでいく為の靴の必要数は5足。
もちろん予備やデザイン違いなど揃えていくならばもっと必要になるだろう。
しかし、着まわしを考え効果的に使用していくのであればこれでしっかりローテーションできる。
例えば自分の場合でいえば下記の5種類によるローテーション。
ダークトーン(単色)
ダークトーン(白混合)
ミドルトーン(単色)
ミドルトーン(白混合)
ライトトーン(単色)
個人的には好みもありスニーカーばかりのセレクトになってしまった。
人によって革靴やブーツも想定したり同じトーンでデザイン違いの靴を数種類使用する事もあるだろう。
このように靴からローテーションと着こなしを組んでいくことでコーディネートはグッと簡単になる。
色のトーンからローテーションを組むメリット
色のトーンからローテーションを組むメリットについて考える。
まずは全方位の組み合わせに対応可能なこと。
全身暗めのダークトーンもつくれれば、明るい上半身と暗い下半身のコーディネートも組む事ができる。
オールホワイト(ライトトーン)スニーカーから組むコーディネート
例えば下記のコーディネート。
黒のフードブルゾン、ベージュのチノ、オールホワイトのスニーカー。
トップスは暗いトーン。靴とパンツが明るいトーン。
そう、このコーディネートはダークトーン(単色)の靴しか持っていない場合はする事ができない。
だから5足(5パターン)そろえる事が有効なのである。
オールグレー (ミドルトーン)スニーカーから組むコーディネート
ミドルトーンの靴から構成するのであればこのように。
ネイビーのデニムジャケット、ネイビーのスラックス、ミディアムグレーのスニーカー。
トップスもパンツもダークトーンで合わせスニーカーをミディアムトーンで少し抜けをつくっている。
インナーのミディアムグレーを見せ靴と同色で揃えている。
オールブラック (ダークトーン)スニーカーから組むコーディネート
そしてダークトーンのスニーカーから組むコーディネート。
黒のフードブルゾン、ネイビーのデニム、オールブラックのスニーカー。
トップス、パンツ、靴、全てダークトーンでデニムのロールアップ部をアクセントとして構成している。
色数はおさえてシルエットと部分的なアクセントを使った着こなし。
以上のように、靴のトーン別にコーディネートを組む事によって着まわし幅を広げる。
スタメン靴からコーディネート。
着まわし幅は靴から広げよう。