世の中にはお洒落(おしゃれ)をする人とお洒落をしない人がいる。
そもそもお洒落とは?
洒落(しゃれ):垢抜けて気の利いていること。加えて言うと、他人にこう見られたいという欲求に基づき、服や身だしなみを中心に自己の見せ方に気を遣い工夫する事。
当ブログはファッションにおける着こなしやアイテムの考察について書いている訳で、これを読んでいただいている方は少なからず「お洒落をする人」なのではないだろうか?
● 人によく見られたい
● 好みの服は上手に着こなしたい
● お洒落な人になりたい
● 好きなものを着るイコールお洒落
など理由は様々。
ではお洒落(おしゃれ)をする人については理解できるとしてお洒落をしない人はどうしてそれをしないのだろうか?
お洒落をするきっかけについてはこちら
人がお洒落(おしゃれ)をしない理由
きっといくつかの理由がある。
●格好つけたくない
●お金をかけたくない
●他に好きな事がある
●面倒臭い
●もう飽きた
●意味がないと思っている
●お洒落が好きじゃない
●服が好きじゃない
●服は間に合っている
●お洒落が恥ずかしい
●実はお洒落しているんだが気づかれない
●もう格好良い
もっとある気はするが、思いついたのはこんな所。最後のは理想かもしれない。もうお洒落などしなくても良い。一度は言ってみたいものである。
「お洒落をしない人」を大きく分けると元々お洒落をしない人と、お洒落をしなくなった(やめた)人に分かれる。
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元々お洒落をしない人
元々お洒落しない人はファッションそのものに関心がない。メリットを感じていないし、良いものだとは思っていない。
そして、「格好つけている」という感覚にとらわれるのが苦手。このような人が多いと考える。
お洒落は、しないといけないものではないし無くても生活していける。それにお洒落にお金や時間をかける事になる。
趣味は服やお洒落を楽しむ事だけではない。だからわざわざお洒落などしない人もいる。
このように異なる視点がある訳で、元々お洒落(おしゃれ)をしない人にも言い分がある。
お洒落をしなくなった(やめた)人
そして、お洒落をしなくなった(やめた)人。
何故お洒落をしなくなったのだろう?
お洒落をしようと思っていたが何かしらの理由でしたくなくなった。またはつまらなくなったり意味がなくなったり。
わざわざお洒落する事自体が逆にダサいという考えもあるだろう。
今まではしていたけれどもうする必要がなくなった。例えばライフスタイルが変わり、仕事ばかりで服に気を使う事やお洒落をする事がなくなった。着やすい私服でいることも多くなりお洒落に気を使うこともなくなった。
このように「お洒落をしなくなる」という考えもよく分かる。
お洒落をするのは格好悪い。格好つけたくないんだ。
このような考えもある。わざわざ格好をつける事に抵抗のある人は案外多い。
あからさまなお洒落は嫌
こういった考え。
そんな人はお洒落を楽しめないのだろうか?
いや、きっと答えはあるはず。細かく見ていこう。
お洒落をしない人はお洒落できないのか?
お洒落は
→格好つけなければ良い
→お金をかけなければ良い
→適当にすれば良い
→意味がある
→好きじゃなくても良い
もともと構えるようなものじゃないし、さりげなく楽しみたい。
ラフなスウェットパンツだってお洒落に見せる事もできる。
お洒落に抵抗のある人へ、気負わないお洒落。そんな人にも引き算の効いたお洒落はきっと使える。
お洒落は元から気負わなくとも良いのだから。