記念日に、
感謝を伝える為。
心躍らせるイベントで。
このような特定のタイミングにおいて、贈り物をするという習慣がある。
コンテンツ
男性へのプレゼント(贈り物)
今回は、喜ばれる贈り物(プレゼント)の話。男性へのプレゼントにフォーカスし考察を進めていく事にする。
贈り物をする日
では、プレゼントはどんな日に贈るものなのだろう?
誕生日やクリスマス。お世話になった方の送別や記念日。男性への贈り物と考えればバレンタインデーなどもその日にあたる。
その他にも、贈り物(プレゼント)をする機会は何気に多いと考える。
何を贈れば喜ばれるのか?
このように、何気に機会の多い贈り物の場面。
そこには、
「何を贈れば良いかわからない」
「相手は何をもらったら嬉しいのか知りたい」
といった悩みがかかせない。
本来の模範解答は「気持ちがこもっていれば嬉しい」という事になるだろう。
実際、自分の事を想い選んでくれたものであれば何でも嬉しい。
普段は買わないようなものでも、わざわざ選んでくれたとすれば大切に使いたいと思うし、どんなものでも心がこもっていれば十分嬉しいものなのである。
しかし、贈り物(プレゼント)を渡す側としてはそうも言ってはいられない。
何故なら、
「少しでも喜んでもらいたい」「実際に使ってくれるものをあげたい」
こういった想いがあるからである。だから、悩ましいプレゼント選び。
男性に贈る事を前提にもう少し掘り下げてみていこう。
男女の贈り物(プレゼント)に対する考え方の違い
男性にはどういったものが喜ばれるのだろうか?
男性である自分が「男性へのプレゼント」について書くのは気が引ける所だが、少しでも参考になればと思い、書き進めている。
男女間では脳のつくりが違う。だから、贈り物に対しての感じ方が違うのは至極当然の事と考えられる。
男性→ 機能性が大事。実用的で使えるものか。
女性→ ストーリーが大事。自分の為に下調べをしたり選んだりに時間や労力をさいてくれているか。
上記は端的にまとめたもの。
これは、女性から渡す場合だけでなく、同性から日頃の感謝を込め贈る場合も含まれる。
当然、全ての人に当てはまると言えず逆の場合もあるが、傾向として男性は「機能的で使えるもの」を好む事がわかるだろう。
男性に喜ばれる贈り物の条件とは?
男性が喜ぶプレゼント
さらには、年代や好みによって幅がある事は承知の上。
それでも、シンプルに貰って嬉しい贈り物の条件について、さらに考えていこう。
趣味に則したもの
まずは、その人の趣味に則したもの。
普段の好みや趣向を観察できていれば間違いないセレクトになる。
そもそも、「贈る相手の趣味や好みがわかっているならば悩む事はない」
そんなツッコミが入ってきそうだが、
クラシックアイテムが好きな人に、あまりに派手な流行アイテムを贈っても喜んではくれるものの使ってもらえない可能性がある。
やはり、趣味嗜好のリサーチはできる限りしておきたい所。
なにも細かく調べることはない。たとえば、スポーティなものが好きなのか、カジュアルなものが好きなのか、クラシックな物が好きなのか、流行が好きなのか。
国産好きなのか、メイドインUSAが好きなのか、英国製が好きなのか。
英国製のホワイトハウスコックスブライドルレザーベルト
以上はほんの一例だが、好みの収集は些細な日常から、いくらもできるはず。
このように考えている。
自分では買わないもの
次に、自分では買わないもの。
これが、穴場であり案外大事な部分かと思っている。
自分では買わないものなのにすごくツボなもの。決して「いらないもの」ではなく、「実は欲しいもの」の事。
あれば欲しいのだが、自分で買うには少し冒険になる様なもの。
これが選べるとすれば非常に喜ばれる事だろう。
小物が贈り物として選ばれやすいのは、「自分では買わない(買えない)」に該当しているからもあるのだろう。
良質レザーを使用した靴べら(シューホーン)や自分では購入するのを躊躇するが、あれば嬉しいキーホルダーなどもこれに該当する。
サイズの概念がないもの
そして、サイズの概念がない(サイズ選びの必要がない)もの。
贈る相手のサイズがわかっていれば問題ないとも考えられる。
しかし、サイズがわかっていたとしてもその選んだ服が相手にとってジャストなサイズ感なのか完全に分かる訳ではない。(普段はMサイズだとしてそのアイテムはLサイズにした方がよいかもしれない)。
サイズの概念がないものを選べばその問題は解決する。
クリスマスや冬のプレゼントとしてマフラーが選ばれやすいのは、こういった理由もあげられるだろう。
無地のもの
定番でベーシックな無地のアイテムは「使いやすい」という大きなアドバンテージがある。
オールブラックのバックパック
オールブラックのG-SHOCK
定番の無地アイテムであれば、様々な場面で応用が効き実用的で使いやすい。
季節感のあるもの
最後にあげるのは季節感。
贈り物に季節感は大事である。
なぜなら、冬にTシャツを贈れば使うのは春を飛び越して夏になってしまう。
逆に、夏の暑い時期にマフラーを贈れば、使うのは当分先となる為着用イメージもわきづらい。
あえて季節外れのものを選ぶのもアリではあるが、使用時期や必要性、相手の趣向を知ったうえで選ぶ必要があるだろう。
冬のギフトで、見た目にも暖かいマフラーやニットを貰うのはやはり嬉しい。
ジョンストンズのマフラーについて
季節感を捉えて贈り物をすることにより、使用時のイメージもつきやすくなり、喜んで使ってもらう事ができるだろう。
まとめ
以上男性への贈り物(プレゼント)について。
まとめると、
〇 実用的な定番アイテム
〇 フリーサイズ(サイズの概念がないもの)
〇 自分では買わないもの
このあたりが喜ばれやすい条件であると考える。
ニットキャップやマフラー、手袋が冬のプレゼントの定番になりやすいのは、以上の条件からもよくわかる。
ハイランド2000のニットキャップ
年間を通して、ネクタイやハンカチが選ばれやすいのも納得できる。
考えるに、男性は無難なものを選んでも喜ぶ傾向にある。女性ほどストーリーに厳しくはない為、あらかじめ欲しいものを聞いたりしても受け入れやすい。
そして、もっとも必要なのは相手に喜んでもらいたいという気持ち。
相手のことを本当に考えて選んだプレゼントは贈る側、贈られる側両方に大きな感動を与えるものになる。
男性へのプレゼント。相手を想い、選ぶことで気持ちは伝わる。
大きな感動を。