この記事を読んでいただいているなかには社会人(フリーを含め)の方もたくさんいらっしゃると思う。社会人であれば仕事。
学生の方であればアルバイト。
今回はそういった仕事の際に着る服。仕事服とおしゃれについて考えていきたい。
仕事をする時の服装は決められている
仕事で着る服と言っても種類はたくさんあるだろう。
例えばスーツや最近増えてきているビジネスカジュアル。
ビジネスカジュアルの服装についてはこちら
業務に適した作業服や会社で決められた制服。
その他指定されたもの。
こういった服装で仕事をする。
もちろん、服装自由で指定がない仕事もあるだろう。
しかしそれ以外の場合は誰かに決められた服を着ることになる。
仕事着に何を着ているか?
先日Twitterの方で仕事着についてのアンケートをお願いした所、下記の結果に。
※ご協力いただき誠にありがとうございます
参考にしたいので皆さまの仕事着を教えてください。
— kurono(くろの) (@kurono9620) April 16, 2018
制服や作業着などの指定服がもっとも多く、次いでスーツと服装自由。
ビジネスカジュアルは最も少ないという結果が出ていた。
アカウントのフォロワーさんを中心に投票していただいた為多少の偏りはあるかもしれない。(趣味やブログ関係の方は比較的服装自由も多い)
しかし、多少の誤差はあるにせよ「服装自由」という方は全体の4分の1と少数派。
残り大多数の方が仕事時は決められた服を着ているという事になる。
中には仕事時に決められている服が好きでいつでも着ていたい。そう思う人もいるかもしれない。しかし、一般的には少数派。
では、仕事をしていると好きな服が着られない。
この場合自分の好きな服はいつどのようにしたら着れるのだろう?
好きな服を着れない
仕事用の服が決められている場合。その時間は自由に好きな服を着るわけにはいかない。
仕事以外の時間に自分の好きな服を着る事となる。その時間もいくつかに分かれるだろう。
通勤時に着る
好きな服を着て通勤する。仕事中は指定があるため着替えて業務にあたる。
デメリットとしては着替える手間が発生。
そもそも更衣室、ロッカーが必要で条件が限られる。
帰宅してから着る
通勤時スーツや制服を含めた指定服を着ているのであれば帰宅してから着替えをし、就寝までは好きな服を着る。デニムが好きすぎて寝る際に穿いている人もいるが、まあ少数だろう。
ジーンズの色落ちの話
休日に着る
休日に目一杯おしゃれを楽しむという人もいるだろう。
普段着れない分思い切りラフな着こなしを楽しむのも良い。
このように仕事以外の時間を使い好きな服を着る。
条件つきのものもあるが上手に使い服を楽しむ方法。
仕事服でおしゃれをしてはいけないのか?
実はもうひとつ仕事着において好きな服を着る方法がある。
そう「仕事着でおしゃれを楽しむ」である。
この文面をみただけで否定的に思う方も多いかと思う。
なぜなら。
● 仕事場はおしゃれをする所ではない
● 着こなせない
● 決められた服だからどうにもできない
● 仕事着が好きじゃない
以上のように考える人も多いからである。
仕事着でおしゃれをしてはいけないという問題。
このように思う気持ちはよく分かる。そして環境によっては難しい。
しかし、服装を整えるという事は相手に与えるイメージを大きく左右し自分自身
にもたらす影響も大きい。
着る服に限りがあったとしても前向きに楽しみたい。
そう考えている。
仕事服を楽しむには
仕事服を楽しむといっても「好き勝手にお洒落をしましょう」とか「業務は後回し」とかそういう事はありえない。
本分がおろそかではどんなものも意味が無い。
では、制約がある中で仕事着でできるおしゃれとは何があるのだろう?
わかりやすい所ではスーツやビジネスカジュアル。
スーツスタイルは非常に奥が深い。制約が多いからこそアイテムのディテールにこだわったり、生地やスペック、微差に魅力がつまっているのであろう。
それをとことん楽しむ。
完全に決められた制服などでなければTPOに合わせたスタイリングを。
接客の有無や内勤、外回りなど利便性や周りに与える印象を自身で選びながら服を決めるのも面白い。
場に合わせるのはお洒落の基本であり真髄であると考えている。自分の好きなものをを着ることと場に調和させることの両立。仕事着でも着こなしはできる。
もしエイジングが好きであれば靴やバッグなどの革製品にこだわるのも良い。一生モノを見つけられたならメンテナンスしながらとことん使い倒す。
スニーカーが可能なスーツ、ビジネスカジュアルなのであればチャレンジしてみるのも良いだろう。(合わせが難しいだけに賛否両論あるが)
制服のような完全に決められた服の場合はなかなか難しい所。
ここで大事なのはどんなに好みでない服でも自分のもののように着こなす事だろう。
服装が整えば気持ちも上ってくる。
仕事ができる人は格好もキマっている
凄腕の職人。
とにかくモノが売れる営業マン。
機器トラブルのスペシャリスト。
仕事ができる人は格好がキマっている。
仕事ができるから格好良くなるのか格好がキマっているから仕事ができるのかは分からない。
自信が表面化して服にも現れるのだろう。
服装も含めその道のプロフェッショナルが見た目からも見えてくる。
仕事服を整えることは仕事を整える事と考える。
仕事服をたのしもう。