【デニム(ジーンズ)パンツに革靴】ドレスシューズのカジュアル使いとコーディネートの考察

デニムパンツにはスニーカーを合わせる。

当たり前にそうしているし、相性から見てもベターな組み合わせだと考える。

 

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ジーンズとスニーカーはどちらもカジュアルスタイルを代表するアイテム。テイストも近くコーディネートもつくりやすい。

 

しかし、デニムに合わせる靴はなにも、スニーカーだけとは限らない。

それが革靴。

 

今回は、革靴のカジュアル使いについて。

デニムパンツ(ジーンズ)との組み合わせに照準を絞り、掘り下げていく事にする。

 

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デニム(ジーンズ)に革靴

ドレスシューズの代表である革靴。これをカジュアルなパンツに合わせる組み合わせはも存在する。

 

一見、スーツなどのドレッシーなスタイルにしか使えない様にもみえる革靴。

 

 
 
 
 
 
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実はカジュアルスタイルにおいても組み合わせが可能で、着こなしのメリットも非常に多い。

 

 

 

本当は難しくないデニムと革靴の組み合わせ

個人的な見解かもしれないが、もともとお洒落馴れしてない人(自分もそう)は、デニムに革靴を合わせるというイメージがない。

 

 

それは、革靴=ビジネスまたはドレス・フォーマルと判断しているから。

 

カジュアルの着こなしに革靴を合わせたとして、「誤ってビジネス靴を履いて来てしまった」

このように思われるのが怖い。

 

一見して、ビジネスやドレス・フォーマルとの線引きが難しい為、敬遠してしまうのだ。

 

しかし、カジュアルスタイルでも革靴を取り入れる事で、コーディネートは幅広いものになる。

スニーカーでは決して得られない特有のスタイリング。

 

加えていうと、デニムと革靴の組み合わせはそう難しくない。

 

その理由についてもくわしくみていこう。

 

 

デニムに革靴が使いやすい理由

本当は難しくない革靴のカジュアルコーディネート。

 

一見、キレイな革靴とラフなジーンズは相性が悪いように感じるがそんな事はない。

 

 

シンプルデザイン

革靴(ドレスシューズ)は原則としてシンプルなデザインのものがほとんど。

 

スニーカーのように派手なデザインのものは少ない為、テイストは絞られ、装飾や形状にも制限があり必要最低限となっている。

 

これがデニムに合わせやすい理由のひとつ。

 

出典:pinterest

 

これにより、シンプルかつ上品に着用できるものも多く、カジュアルパンツとのバランスが自然と取りやすくなっている。

 

相反する位置にあるカジュアルデニムだからこそ、合わせて使いやすい。

 

 

 

革靴の色(カラー)

次の理由がカラー。

 

革靴の基本は黒か茶色。

 

カジュアル使いの革靴の色は黒か茶色

 

もちろん、他の色が使われる場合もあるがブラック、ブラウンを基調としたカラーが主に用いられている。

 

その為色合わせに迷うことも少なく、靴の形やデザインのセレクトに集中できる。

 

 

 

ドレッシー

そして、革靴は元々ドレスアイテム。

 

 

カジュアルなデニムと組み合わせる場合でもそれを利用して全体をキレイなテイストに振ってバランスを取り、まとめることができる。

 

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カジュアルで使える革靴の種類

ではカジュアルスタイル、とりわけデニムに合わせやすい革靴となると、いったい何を選べば良いのだろう。

 

カジュアル使いしづらい革靴

ドレス・フォーマル度の高い内羽根のストレートチップなどは不可能ではないが、デニムとの対比がつよすぎて馴染ませづらく難しい。

 

 
 
 
 
 
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デザインやフォルムによっても違うし、絶対に無理という訳ではないが、プレーントゥやUチップなど選択肢は他にいくらでもあるだろう。

 

 

カジュアル使いしやすい革靴

合わせやすいものとして考えられるのは、外羽根のプレーントゥやUチップなど適度にカジュアルダウンが効いているもの。

 

ドクターマーチンの3ホールやパラブーツのシャンボード等ステッチを強調したデザインもデニムによく馴染む。

 

 

 
ドレッシーな革靴を選んだとして、外羽根式のものをチョイスすればデニムにも合わせやすい。
 
 
少しばかりのカジュアルダウンが効いてくる。
 
 
クラシックな外羽根プレーントゥであれば、チャーチのシャノンやオールデン990などは非常に贅沢。
 
 
 

デニムスタイルを大いに格上げしてくれる。

 

一方、デニムにはローファーを合わせる人も多い。

 

 

革靴のなかではもっともカジュアルな雰囲気をもつローファー。ジーンズと合わせは実に軽やかなお洒落を表現する事ができる。

 

その他にはモンクストラップ。こちらもカジュアル使いが可能な革靴。

 

[チャーチ] ダブルモンクシューズ ランボーン LAMBOURN EOB003 BLACK(ブラック)(8)
Church's(チャーチ)

 

多少、コーディネートに工夫が必要にはなるが、キマれば非常に格好良い。

 

モンクストラップのカジュアル使いについて

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以上、前述したストレートチップなど、極端にカッチリしたものでなければ案外馴染ませやすいデニムと革靴の合わせ。

 

実は、そこそこ低いハードルで組み合わせ出来ることがよく分かる。

 

 

カジュアルにおける革靴の着こなしとコーディネート

では、デニムと革靴の着こなし(コーディネート)について、具体的に確認していこう。

 

革靴に合わせやすいデニムとは?

まずは、どのようなコーディネートが合わせやすいのか見ていく事にする。キーとなるのは選ぶデニム(ジーンズ)の特徴。

 

下記の2点にポイントを絞ってみた。

 

革靴に合わせやすいデニム(ジーンズ)の特徴
  • リジットデニム(またはそれに近い濃色)
  • 細みのシルエット

 

もちろん、この2点に限ったことではないが、馴染ませやすく汎用性の高い選択肢だと考える。

 

 

リジットデニム

まずは、リジットデニム。リジットデニムとはノンウォッシュのデニムを指し、洗いのかかっていない濃色が特徴。

 

実際にはリンスやワンウォッシュと言われる水を通したものでも十分に濃色であり、同じ様に使うことができるため今回の用途には該当する。

 

これらであれば、上品に合わせることができ革靴とのマッチングも良好。

 

出典:make-oshare.com

 

濃色デニムに革靴。白Tシャツの清潔感も相まってバランスも非常に良い。

 

 

細みのシルエット

次にあげるのがシルエット。

 

革靴のシンプルな質感を活かすには適度に細みのジーンズを組み合わせるのが有効。

 

スリム〜ややスリム、もしくはテーパードのシルエットが組み合わせやすい。

 

 

出典:wear.jp

 

なぜなら細みのジーンズであれば、革靴のシンプルデザインをくずす事なくそのまま見せることができるし、なによりラフすぎない。

 

 

反対に、あまりにカジュアルすぎるデニムを合わせてしまうと革靴だけが浮いてしまう事がある。

 

太め〜ワイドで合わせるのは格好良いが、革靴を引き立てるにはコーディネート難度は上がるしアイテム選びにもこだわる必要がでてくる。

 

テーパードデニムやロールアップで裾をすっきりさせて合わせる事も重要で、革靴を引き立てる事ができる。

 

 

出典:pinterest.jp

 

テーパードデニムをワンロールし、革靴を見せながらすっきりと組み合わせている。

 

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まとめ

以上、デニム(ジーンズ )パンツに合わせる革靴と着こなしについて。

 

シンプルなアイテムどうしだけに奥が深い。ドレスとカジュアルアイテム、相反するものだからこそのマッチング。

 

デニムは革靴を、革靴はデニムを、お互いを引き立てる好相性。

 

さあ、ジーンズに革靴を合わせよう。