ボーダーのカットソー
ボーダーとは?
ボーダー:縁を意味する。上着であればラインや帯状に縁を強調した柄のことを指す。
カットソーとバスクシャツ
そんなボーダーが使われた定番アイテムといえばカットソー。
ボートネック(船のかたちのように横に長いラインのネック)に短めのそで丈。
ルーツであるヨーロッパのバスク地方の名前を取ってバスクシャツとも呼ばれる。
ボーダーカットソーの代表ブランドセントジェームス
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ロンTのボーダーアイテムはクセがなく柄物としては取り入れやすいトップス。
皆さまも一枚は所有し着こなしているのではないだろうか?
ロンTの着こなしについて
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著名なブランドとしてはセントジェームスの他にもオーシバル(オーチバル)、アニエスベー、ルミノアあたりが定番。
フランスのブランドが多いように見受けられる。
カジュアルな雰囲気をもちながらもどこか上品なボーダー柄カットソー。
今回はそんな定番トップス、ボーダーカットソーとその着こなしについて考察を進めていく。
ボーダーシャツの着こなし
ボーダーシャツの着こなし。
いったいどのような着こなしが適しているのだろう。
メリハリシルエットの構築
まずはやはりサイジングを見ていく必要がある。
サイジングについての考察
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言わずもがなここが整わないといつまでたっても着こなしはキマらない。
ここではメリハリあるシルエットの構築が必要となる。
例えば細いでもない太いでもないパンツを合わせた場合コーディネートは難しくなる。
理由としては単純にシルエットがわかりづらくなるから。
その為、カラーやデザインなどに注力し着こなさなくてはいけなくなる。
ただでさえボーダーを使ったコーディネートは「普通」に見えやすいアイテム。
シルエットのメリハリに注意する事でバランスは取りやすくなる。
メリハリシルエットの構築例。
ボーダーとスリムパンツ
もしボーダーシャツをゆったりしたもので選択したならばボトムスは細身のスリムパンツを選ぶのが定石。
スリムパンツとボリュームあるスニーカーで凹凸を作ってポイントにしている。
同系色だから見た目も散らからない。
ボーダーとゆったり太めのパンツ
逆にタイト気味にボーダーシャツを着る場合はボトムスはしっかり太いものでメリハリをつくるのが良い。
この辺のシルエット構築は女性が非常に上手なイメージ。
細い場合でも太いでも関係なく思い切りシルエットで緩急を付ける事ができれば着こなしにキレが生まれる。
シルエットで差別化しバスクシャツがもつフォルムを引き立たせる。
シルエットが重要。
インナーで使うボーダー
そしてもうひとつの定番的着こなしはインナーとして使うボーダー。
自分の場合は肩幅がある為ボートネックのカットソーを一枚で着るとトップス上部が直線的で角ばって見える。
いかり肩となで肩に似合う服について
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回避策としてはワンサイズ上げてカットソーを選ぶかインナーとして有効に使う。
グレーパーカを羽織りインナーで使用すると肩のラインを中和しながらのほどよい雰囲気に。
中に着る場合、見える柄の分量も調整できる為失敗しづらい。
ボトムスとボーダーの色はネイビーで揃える。
色の着こなしについても重要で ボーダーの色は極力1色使いのものを。
多色使いのボーダーシャツもお洒落だが色数は絞っていった方がまとめやすいのは事実。
カラーコーディネートについて
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ボーダー(縞)の色か服本体の色をボトムスかシューズの中にある色で必ず拾う(同じ色にする)。
色数は抑えバスクシャツが持つシルエットで着こなしたい。
ボーダーシャツは万能なのか?
「ボーダーシャツは何にでも合わせやすい」
こういった話は良く耳にする。
はたしてボーダーシャツは本当に何にでも合わせられるトップスなのだろうか?
ボーダー柄のカットソーといえば非常にカジュアルなアイテム。
あくまでも柄物で素材もコットンをはじめざっくりしたものに採用される事が多い。
ゆえに万能というよりは多くの人が着ていて「普段着」のイメージがつよい。
だから他の人ともよくかぶる。
まとめ
よく馴染み、コーディネートするうえで浮かないという意味において万能といえるのだろう。
どうやらボーダーシャツをお洒落に着こなす為にはひと工夫は必要になりそうである。
普通のものこそ使い手によって差がついていく。
シンプルに個性を。
ボーダーで表現しよう。
セントジェームスのウエッソン
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