【ジージャンの色落ち】アーペーセーデニムジャケット250時間目(a.p.c denim jacket)

ジージャン(デニムジャケット)が好きだ。

無骨で短い丈と生地がもたらすザラ感、細かいディテールと本当に格好良い。

アーペーセーデニムジャケット(ジージャン)の色落ち

ジージャンの歴史とその魅力

機能面で考えるとゴワゴワしていて着心地はけっして良いとはいえない。

夏は暑く保温性も無いためインナーの工夫などをしなければ初冬にはもう着ていられないだろう。

ほとんどのジージャンは洗えば縮むし色落ちもするため取り扱いも特殊。

つまりは扱いにくい。

しかし、短い丈と無骨なデザイン。

機能的に取り付けられたボタンや頑丈なステッチ。意味のあるディテール。

ながい歴史と背景。それに伴う様々な薀蓄。

どっぷりハマる材料に事欠かない。

ジージャンは不思議な魅力で溢れている。

デニムジャケットのソース

ジージャンといえばリーバイス。

出典:mylevis501.com

通称1stから3rdまでの3種類(実際は4thもある)で語られることが多い。

もちろんLEEもWranglerも素晴らしいが多く語られるのはやはりリーバイスのジージャン。

詳しい方は今更かもしれないが以下は参考。

リーバイスのジージャン
【506xx】1st(ファーストタイプ)→ 1937年以前から1953年頃まで

細く変遷がありディテールは年代により異なる。基本のタイプはボックスシルエット。シンチバックと言われるバックにつくストラップ(バックル)。年代によりフラップの有無があるシングルフロントポケット。

【507xx】2nd(セカンドタイプ)→ 1952頃から1962年頃まで

1stを継承した着丈の短さ、ボックスシルエット。前立て部のプリーツとステッチ。大きな変更点はフロントポケットがダブルのフラップ付きになっていることとシンチバックを廃止しバックはアジャスターのボタン留めになったこと。

【557】3nd(サードタイプ)→ 外観上のデザインが2ndまでのそれとは大幅に変更となった。ボディ前部のV字のステッチ、デザイン。埋め込み型のポケット。大きくなったアームホール。(4thは大まかに言うと3rdタイプの着丈を長くしたタイプ)

現在売られているジージャンをデザイン的に分類する場合、この3つのタイプとLEEおよびラングラーのいずれかをベースにデザインされる事がほとんど。

現在までこれらの型がジージャンのデザインを形づくっていることに感動を覚える。

デニムジャケットのソース。

所有のa.p.cのジージャンはリーバイス2ndをモチーフにしているタイプ。

出典:global.levi.com

a.p.c(アーペーセー)のデニムジャケットについて

A.P.C(アーペーセー):フランスのパリにて発表されたブランド。生産と創造の工房(Atelier de Production)を意味し1987年にジャン・トゥイトゥが設立。

ミニマルかつフレンチベーシックを基調としたデザインが特徴でなかでも定評あるのがデニム。

アーペーセーのジージャンの種類についてはこちら

【a.p.cのデニムジャケット】アーペーセーのジージャンと種類
アーペーセーのブランドとジーンズについては以前の記事で触れている。 a.p.cとジーンズの種類について ...

デニムジャケット(ジージャン)についても例に漏れず秀逸である。

特徴としてはジーンズと同じ14.5ozのデニム地。定番のリーバイスともひと味違う黒み(緑み)がかった色落ち。

所有しているのはveste jean work。

出典:apcjp

ワークという名が入りながらも洗練されたデザインとシルエット。a.p.cの上品なデザインと無骨なジージャンが見事に融合されている。

着丈は長めで身幅はタイト。通常ならばあるフロントポケットのフラップボタンは無し。デザインも現代的にブラッシュアップされており実にシンプルである。

思わず袖を通したくなるデニムジャケット。色落ちに関しても期待は高まるばかり。

色落ちについても早速見ていこう。

アーペーセーのジージャン色落ち考察

着れる日は1日中着るとして10時間。1週間のうち4、5日は着用。

そうこうしているうち部分的に若干のアタリがでてきている。

記録も兼ねて見ていきたい。

自分が知る限りジージャンの色落ち検証のブログや記事はジーンズに比べると少ないように思う。

a.p.c(アーペーセー)のデニムジャケット購入の際参考にしようと思ったがあまり見つけられなかった。(着用レビューはいくつかあったが色落ちの記事は特に少ない)

おそらくジーンズに比べて着用人口の絶対数が少ない事や色落ちの経過が遅い事等それが影響してか発信される情報自体少ないのであろう。

この記事がa.p.c(アーペーセー)デニムジャケットの購入検討している人の参考になれば幸いである。

a.p.cデニムジャケットの色落ち250時間目

現状と着用環境

ブランド:a.p.c

着用時間:250時間

洗濯:未洗い(ノンウォッシュ)

着用環境:室内外半々・前ボタン開け締め半々・袖ボタン閉め2割・袖まくり8割

リジットのジージャン

こういった所。全体的にはリジットからわずかに青みが出てきた程度。

どうしてもジーンズ(デニムパンツ)に比べるとデニムジャケットの色落ちは進まない。

何しろまず擦れない。腕の動きで擦れる箇所ばかり落ちていく。アタリが出る箇所がすごく偏るのだ。

デニムジャケット部位ごとの色落ち

【襟】

ヴィンテージの個体を見るとまずここが破れている。

当然常に擦れる箇所のため色落ちもかなりのスピードで進む。

おそらく難しいが自分としてはできれば破れないように進めていきたい。

白くなってきている。

ここは色落ちというよりはダメージに細心の注意を。

ジージャン(デニムジャケット)の襟の色落ち

【袖】

ここもとにかく擦れる箇所。古着では大概破れてボロボロになっている。

自然に破れる程度ならば良いがボロボロになるのは避けたい所。

自分の場合は二度ほど折り返し、捲って着用することが多い。

a.p.c(アーペーセー)のデニムジャケットは袖も従来のものに比べ長い。

その為キレイな着こなしに合わせる際にも使いやすいジャケットだと言える。

デニムジャケット(ジージャン)の袖口の色落ち

【腕】

デニムジャケットにおけるハチノス育成ポイント。

ノンウォッシュでシワが固定するまで着続けないと綺麗に出ない。

古着のデニムジャケットを見てもはっきりしたハチノスができているものはほとんどない。

ファーストウォッシユが早いことと洗濯頻度が大きく影響しているのであろう。

ジージャン(デニムジャケット)の袖のハチノス

リジットデニムでノンウォッシュ時の糊の力に頼らなければ難しい箇所だと言える。

シワがついてもすぐ消えてしまうからだ。

アームホールが腕にタイトフィットであれば存分にこのハチノスは出てくれるであろう。

自分の場合はほどほどのフィット感。

同ブランドのプチスタンダードを愛用しているがあそこまで(ヒゲ・ハチノス)にはならないと予測できる。

【背中】

デニムジャケットは前面より後ろの方がアタるし色落ちする。

座り仕事、車移動などの多い人はなおさら。

よく背中の中央だけ色落ちしたデニムのバックスタイルを見るがそんな所。

ジージャン(デニムジャケット)背中の色落ちとハチノス

今回感じたのは背中にもハチノスができること。

しっかりとシワができている。

引き続きしっかり着込み育てていく。

a.p.c(アーペーセー)のデニムジャケット。

愉しみは始まったばかり。

 
  

色落ちの続きはこちら→
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