デニム用洗剤。
それは無駄な色落ちを抑え、メリハリのついたデニムに仕上げる為の専用洗剤である。
所有のA.P.Cデニムの色落ちとエイジング
洗浄力や香料、固形・液体などそれぞれに違いがあり、様々な種類が存在する。
そんな数あるデニム用洗剤の中で自分が愛用しているのがこちら。
ザ・ランドレス(THE LAUNDRESS)のデニムウォッシュ。
ランドレス(THE LAUNDRESS)について
ランドレスは自分で洗い、ケアする事をテーマにスタイリッシュで環境にも配慮されたファブリックを展開する2004年ニューヨークでスタートしたファブリックケアブランド。
ランドレスの製品の特徴と種類
ランドレスのケア製品は非常に多くの種類を展開している。
お洒落なボトル。良い意味で、洗剤らしくない飾りたくなるパッケージが魅力的。
こちらは白物洗い用のホワイトデタージェント。
これ以外にも濃色・彩色もの用洗剤や柔軟剤、漂白剤やシワ取りスプレーなど幅広く取り扱っており、とても人気が高い。
ダークデタージェント(濃色用洗剤)
コンデョショナー(柔軟剤)
ブリーチ(酸素系漂白剤)
デリケートウォッシュ
ウールカシミアシャンプー(毛製品)
ランドレスの香り
シンプルで洗練されたデザインはもちろん香りについてもつよいこだわりがあるのがランドレスのケア製品。
人工香料は不使用で、エッセンシャルオイルの調合で作られている。
ブランドの基本となるクラシック、赤ちゃんの為のベビー、女性らしさを感じさせるレディ、防虫効果があるシダーが代表的な香り。
「においが良いから」の理由でランドレスの製品を選ぶ方がいるほどである。
ランドレスのデニムウォッシュ
そんなランドレスの製品で、自分が普段愛用しているのがデニム用洗剤「デニムウォッシュ」
用途としては当然デニム製品の洗濯。それ以外の色物の洗濯用としてもおすすめ。無用な退色を防いで汚れを落とす事ができる。
デニム用洗剤と種類について
普段はジーンズ、ジージャンをメリハリの効いた色落ちに仕上げる為に使用。
特徴についても確認していこう。
特徴
ランドレスのデニム用洗剤の特徴。
デニム洗剤自体は無駄な色落ちをできるだけおさえ、汚れのみを落とす所に意味がある。
デニム用洗剤には色落ちを促進してしまう蛍光剤や界面活性剤をおさえたものや、色落ち防止剤を使ったものが多い。
ランドレスのデニムウォッシュも例にもれず、蛍光剤は不使用。それに加え柔軟剤は配合しで洗い上がりが非常に柔らかい。
成分は下記。
他のデニム用洗剤では柔軟剤が配合されていないものも多い為特徴的に感じる。泡立ちがよく取り回しがよいのも印象的。
リジットの固いデニムを洗ったあとでも足入れしやすく馴染みがよいのも柔軟剤の恩恵だと考える。
所有のジーンズで使用している為、使用感については以前の記事も参考にしていただけると幸いである。
デザイン
そして、特筆すべきはボトルパッケージ。
パッと見は洗剤とは思えないお洒落な外観。デニムがお好きな方へのギフトとしても非常に喜ばれそうだ。
大事なデニムに使うメンテナンスの道具なのだ。見た目から選んだってかまわないだろう。
香り
続いての特徴は「香り」
このデニムウォッシュではランドレスの基本の香りである「クラシック」が使われている。
サンダルウッドを基調としており、スイートムスク、パチョリ、イランイラン、シトラスをブレンドしたもの。
洗剤というより、香水?
非常に上品で落ち着いた香りがする。中性的で男性女性問わずおすすめできる貴重な香り。
まとめ
以上ランドレスの製品と愛用しているデニムウォッシュの特徴について。
ランドレスの製品は統一感があり、ひとつの製品を使用すると他のケア用品も試したくなる魅力を持っている。
やはり特徴的なのは、上質な香りと高いデザイン性。支持を集め愛用者が多いのはこのあたりなのではないだろうか。
デニムウォッシュについては基本的なデニム用洗剤の基本性能にその香りとデザイン、加えて柔軟剤を配合しているところにブランドの方向性がうかがえる。
ランドレスのデニム用洗剤が洗練されたデニムライフのつよい味方となるだろう。
デニムの洗濯ついての考察