【デニムとハチノス】ジーンズの膝裏のシワと色落ちについて

ジーンズの色落ち。

【ジーンズの良い色落ちとは?】550時間目 アーペーセープチスタンダードデニム( a.p.c petitstanderd denim)
a.p.c ジーンズの色落ち アーペーセーのジーンズは色落ちが良い。 これは今までに多くの記事や情報、ブログの穿...

生地や穿き方や好み、はては洗い方によっても様々な違いを見せる。

そんなデニムの色落ちを語る上で、欠かせない部位が膝裏のシワとその色落ち。

ジーンズのハチノスとは

今回は、いわゆるハチノスと呼ばれるシワとその色落ちについて。くわしくみていく事にする。

ジーンズとハチノス

ハチノス(ハニカム)とは?

膝の裏にあたる部位のシワ、およびその箇所の色落ちの事を指す。

なぜそう呼ばれるかといえば、その名のとおり蜂の巣のような形状をしているから。

出典:thegamegame.org

六角形を並べた様なかたちで、英語でいうところのハニカム。

ハチノスは格好良いのか?

ハチノスがついたジーンズははたして格好良いのだろうか?

ジーンズのハチノスは格好良い

一般的には賛否両論。

メリハリの効いた膝裏の色落ちは格好よい。

自分はこのように感じているのだが、一方で「大げさな膝裏のシワと色落ち」は好きではない。こういう人もいる。

メリハリのあるハチノスとそうではないハチノス。

その両方の色落ちについて、確認していこう。

ハチノスの色落ちと種類

メリハリの効いたハチノスとそうでないハチノスの違い。

メリハリのあるハチノスの色落ち

メリハリの効いたハチノスの色落ち。

「バキバキ」といわれる状態。

バキバキ

クセがついた折り目の箇所のみが色落ちしそうでない箇所はインディゴが色濃く残る。

そんな色落ちがバキバキの正体。

メリハリのあるハチノスの色落ち

自分が所有し穿き込みを進めているa.p.cのプチスタンダードのハチノスがこちら。

膝裏のクセがついた部分だけが色落ちし、その他のクセがついていない部分は色落ちせずそのまま残っている。

アーペーセーのジーンズについて

【アーペーセーとデニムの種類】良シルエットジーンズどれを選ぶ? a.p.c petit standerd denim
a.p.c(アーペーセー)プチスタンダード。 自分が現在メインで着用しているジーンズである。 a.p.c  ...

メリハリのないハチノスの色落ち

一方でメリハリのないハチノスの色落ち。

同じく、所有のリーバイス501の膝裏。

まったくといってよいほどハチノスはできていない。

多少のシワはついているものの洗いをかけてしまえばすぐに消えてしまう。

濃淡をつけたくない人にとってはこのようにフラットなハチノスの方が好みであるといえるだろう。

リーバイス501の色落ち進捗について

【リーバイス501  90年代 メイドインUSAの色落ち】淡いブルーデニムを目指す
リーバイス(Levi's)の501。 言わずと知れたデニムの基本であり、ジーンズの教科書そのものと言っても良いだろう。...

ハチノスができるできないの条件

では、このハチノス。どのようにしてできるのだろう?

ハチノスができるできないの条件について、下記のとおりまとめてみた。

ハチノスができる条件

膝を曲げる機会が多い

洗濯回数が少ない

タイトなサイジング

リジットデニム

以上のように、はっきりしたハチノスをつくる条件は存在する。詳しくみていこう。

膝を曲げる事でできるハチノス

ハチノスとはシワの事。

ジーンズのハチノスとは?

よって、ジーンズの膝を曲げ負荷がかかり、折り目が付く事によってつくられる。

極端な事をいえば、膝をいっさい曲げないようにすればこのシワがでる事はない。

よく屈伸をするライフスタイル(仕事や環境)であればハチノスははっきりと現れ、逆に立ちっぱなしでほとんど膝を曲げることがなければハチノスは現れない事になる。

屈伸によるハチノスの出現。第一の条件だ。

洗濯とハチノス

そして、ハチノスとは切ってもきれない関係にあるのが洗濯

ジーンズのファーストウォッシュについてはこちら

【ジーンズのファーストウォッシュ】初洗濯後の色落ちと縮み a.p.c petit standerd 1500時間目
ジーンズのファーストウォッシュ 色落ちを進めていくにあたり特に重要と言われているのがジーンズのファーストウォッシュ(初...

デニムを洗う洗わないについては皆さまも色々と考えをお持ちの事だろう。

しかし、このハチノスに関しては実にシンプルで、洗えば洗うほどハチノスつかない(消える)。

基本的にはこのように考えている。

もちろん衛生面や生地の傷みの心配もあるため「洗濯しない」を推奨している訳ではない。

しかしハチノスの観点だけで考えれば洗いの回数や頻度が多ければ膝裏のクセやシワはリセットされうすくなっていく。

メリハリを重視するか否か。この辺は、自身が目指す色落ちとのバランスをみていく必要があるだろう。

デニム専用洗剤についてはこちら

【デニム用洗剤と種類】色落ちさせずに汚れのみを落とす専用洗剤について
デニムの色落ちにこだわりを持つ人は多い。 かくいう自分も好みの色落ちをさせる為、あれやこれやと考えつつデニムを着用...

サイジングとハチノスの関係

最後の条件はサイジング。

ハチノスは膝を曲げることによってできる為、タイトなサイジングであるほどシワの間隔は細かくなっていく。

【デニムとハチノス】ジーンズの膝裏のシワと色落ちについて

フィット感のあるジーンズをセレクトする事によってできる深い折り目とシワ。これによってはっきりとしたハチノスは出来上がる。

リジットデニム

かたいリジットデニム。この状態から穿き込み、深いシワが刻まれることによりハチノスは形成される。

初回の洗濯が重要なのはこの為で、できるだけシワが定着するまで洗わずに穿き進めることでメリハリのある色落ちはできあがる。

リジットの状態をできるだけひっぱること。はっきりしちゃハチノスをつくりたいのであれば欠かせない。

【洗わずに穿けるか?】800時間目 アーペーセープチスタンダードデニムの色落ち(a.p.c petitstanderd denim)
ファーストウォッシュまでのジーンズの穿き込み デニムを自分好みの良い色落ちにするためには色々な穿き方がある。 その中...

まとめ

以上のように、はっきりとしたハチノスができる為には条件があり、なかなかに奥が深い。

最終的には、自分が目指す色落ちのなかでハチノスをどのようなものに仕上げたいかでその穿き方は変わっていく。

バキバキか?フラットか?

育てよう。後ろから見たジーンズの表情はハチノスにかかっている。

スポンサーリンク

◾️Thank you for sharing !!