【Tシャツの経年変化と着こなし】劣化ではない 着込んだTシャツのコーディネート

着ては洗い、使い込んでいくことで、新品のものでは見られない風合いが醸し出される。

そう、多くのTシャツは経年変化する。

Tシャツと経年変化

Tシャツの経年変化とは?

物を使い続ける事であらわれる変化(アジ)。これはTシャツにおいても存在する。

長く着込むことにより生地は伸び、シワが出来、色は褪せる。

【Tシャツの経年変化と着こなし】劣化ではない 着込んだTシャツのコーディネート

こちらは自分が所有しているUNIQLOのスーピマコットンTシャツ。

高頻度(インナーとしても着用)で着込み2年ほど経過したもの。Tシャツとしてはそこそこ長い期間着用しているものになるだろう。

Tシャツのパッカリング

首元は何度も洗いをかけた事により縮み、うねうねとパッカリングができている。

もちろんこういった変化は、見方によってただの劣化ととらえられる事もある。しかし、その劣化が独特の風合いをうみ、時には魅力的に映る。

これがTシャツの経年変化。

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劣化と経年変化との境界線

では経年変化とはどこからを基準にしてそう呼ばれるのだろう?

劣化と経年変化の違い。正直その境界線はあいまいであると考える。

経年変化自体はヨレたり伸びたりねじれたり、一般的にはあくまでも劣化(変化)した状態。

そもそも個人によってその基準はことなり、人によってはただの劣化だと感じる人もいるだろう。

一方で着込んだことによるその変化を「雰囲気がある」「風合いがある」というように肯定的にとらえているの人もいるわけで、そうかんじさせる劣化であれば、それこそが経年変化といえるだろう。

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前向きに変化を受け止め、意味をもたせたもの。それが経年変化。

経年変化しやすい素材としづらい素材

ではその経年変化、どのようなTシャツで見られるのだろう。

もっとも変化に影響をおよぼすポイントがその素材。

綿(コットン)素材のTシャツ

代表的なものとしては綿100%。

コットンはTシャツとしては最もベーシックな素材。洗えば縮み着込むことによってで各部カラダに合わせ伸びたりもする。

使い方によってあらわれたそのシワや歪みは、その人とその個体にしかみられない唯一無二の変化。

綿素材のTシャツは、より明確にその変化を見せてくれる。

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ポリエステル混紡のTシャツ

それとは逆で、経年変化しづらいものとしてあげられるのはポリエステルなどをはじめとした化学繊維。

化繊でつくられたものやそれらが混紡された素材は変化をおこしづらい。

当然ヨレや伸びも少ない為大きなメリットにもなりうるが、経年変化を期待するのであれば少し物足りないといえる。

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経年変化したTシャツの着こなしとコーディネート

経年変化したTシャツは格好良い。何故なら、何ものにもかえられない自分だけの個性がそこにあるから。

そんな経年変化したTシャツを、より素敵に着こなしたい。

そう思っていた。

しかし、一般的には風合いの出すぎた(経年変化のすすんだ)Tシャツはきれいな印象からは遠ざかり、清潔感は失われる。単体では魅力的に見えたとしても組み合わせや着こなしするには少し工夫が必要という事。

そう、経年変化したTシャツのコーディネートは新品のきれいなものに比べて難しい。それは、ラフでくずしすぎた印象になりやすいからである。

経年変化の種類や部位ごとにくわしくみていこう。

伸びたTシャツ

まずは変化による「伸び」とそれにともなう変化について。

襟元

特にわかりやすい部分としてはTシャツの襟ぐり。

ユニクロのスーピマコットンTと経年変化

新品時には詰まっている襟元も着続けることにより伸びていく。キレイな弧を描いていたものは波打ち、いびつになっていく。

好みの問題はあるが、それが格好良い。個人的にも着込んで雰囲気の出たTシャツには愛着も湧くし思わず着たくなるものだ。

しかしである、伸びた襟元はくずしすぎた印象を与えることにもなる。分かりやすく言ってしまえば「だらしない」とみられてしまう事も。

後述するが着こなしによってその部分をも魅力的にみせていきたい。

次に裾部。

Tシャツの裾は伸びる

着続けることにより伸びて広がった裾。インナー使いでボトムスにインしたり裾を引っ張った事によりこうなっていく。

自然な歪みのひとつで、使っていくうちに変化していくのは仕方がない。自分の使用感を正直にあらわしてくれるのが経年変化なのだから。

コーディネートと着こなし

首や裾に伸びが見受けられるということはラフでカジュアルに見えるということ。

それを引き立てて着こなしするためには、他のアイテムで引き締めを行うのが有効。

出典:www.pinterest.

上記は首元が伸びて見えるTシャツ。

それをメガネ、ジャストサイズのデニムで引き締めながらコーディネートしている好例。

だらしなく見えず、全体で見ればバランスが取れた組み合わせになる。

色褪せしたTシャツ

そして、経年変化の結果としてあらわれるのが色褪せ。

着込み、何度も洗いをかけることによりその色は変化していく。

黒色であれば白みがかり、鮮やかな色もぼんやりと淡い色へと見た目を変える。

色抜け

Tシャツの色褪せ

はじめははっきりした濃いネイビーだったものが自然に褪せて淡い色みに変化している。

着こなしとコーディネート

色褪せしてアジが出たTシャツ。ぼんやりした色みを魅力的に見せるには工夫が必要。

ボトムスや他のアイテムで濃色のものを使ったり、鮮やかな色を取り入れるのも有効。

出典:wear.jp

褪せた色のTシャツに濃色のパンツが映える。

コントラストを意識するだけで経年変化したTシャツが活かされる。

出典:pinterest.jp

上記は褪せたバーガンディのTシャツからのコーディネート。

パンツも穿き込んだ淡いデニムで統一し、濃色の靴でまとめている。

ひとつのアイテムを濃色やはっきりした色に置き換えるだけで、着こなしにメリハリをつける事が可能。

こなれた経年変化Tシャツを活かすのもコーディーネート次第。

シワやヨレ

長く着込むということにより生地にシワができ、伸びては縮みヨレていく。

歪み

もともとはしっかり重なっていた袖部も歪みが生じかたちを変えている。アジがあって良い状態であると、個人的には感じているのだが、着こなしがしやすいかといえばそれは別の話。

単体としては、よりラフでカジュアルな印象を与える状態だといえる。

であれば、キレイな雰囲気をもつアイテムと合わせたり、Tシャツとは逆に清潔感を重視した組み合わせをするなどで調整する。

着こなしとコーディネート

ヨレてシワがあるTシャツ。

雰囲気があって格好良い。それを引き立たせるにはあくまでキレイなアイテムを合わせるのが効果的。

わかりやすい所ではスラックス。

出典:wear.jp

経年変化したTシャツとのコントラスト。シワや使用感のあるTシャツをむしろ雰囲気のあるものに見せることが可能。

靴であればレザースニーカーやきれいに磨かれた革靴など、ラフすぎるものを避け、カジュアルに振りすぎない。

出典:wear.jp

ラフなTシャツに革靴の合わせ。多少のヨレや経年変化はほどよい装飾となる。

まとめ

以上、Tシャツの経年変化と変化後の着こなしについて。

変化がすすんだTシャツは格好良い。ただ、使い込んだことによるクセがほんの少し表にあらわれただけ。

だから、個性をまとったTシャツはごくシンプルに味付けを。

他アイテムで引き立てを。

組み合わせでそれを活かす。

経年変化したTシャツ。個性をコーディネートしよう。

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