着まわしの考え方
着まわしとは?
着まわし : 服やパンツの組み合わせを変える事で装飾品を異なる状態に見せる事。近年の節約志向に押されファッション業界でもその一環として使われるようになった。
少ない服で多様な着こなしを表現する。昨今のお洒落をする上で重要な意味を持つ。
自分の場合、お洒落は好きだが、持っている服の数は極端に少ない。ひとつの服を購入したら、出来る限り着まわしたいと考えているから。
必要な服だけを使う
コストの面からも使わない服はいらないし、勿体無い。気に入っている服のみを所有していれば、何度も着たくなる。色々な服に合わせ着こなすこともできる。だから、ワンシーズンに一度着るか着ないかの服は持っていない。
自然な着まわし
例えば、デニム好きの方に多いのだが、そのジーンズが好きすぎて制服のように毎日そればかり穿いている人がいる。すると、そのデニムを引き立てるため、それに合うトップスや靴を選んでいく。
着まわしのパターン
そのパターンはスニーカーであり、ブーツであり革靴。
トップスは、ジャケットでありブルゾンでもある。ある日はブルゾンにスニーカーを合わせ、別の日はジャケットにスニーカーを合わせる。そして、また別の日はブルゾンに革靴を合わせる。
ボトムスは変えずにその他のみを変えて着こなす。これがワンボトムの着まわし。
着る服だけを買うコツ
実はこうして皆、自然に着まわしをしている。着まわしを上手にキメるには服の数を増やさずコーディネートを増やす事が重要。
数が増えるほど、着れない服も増える為これが着まわしから遠ざける。それを避けるには
「服単体がいくら良くてもコーディネートのイメージができないもの買わない」
単体で格好良い服を見るととても魅力的で欲しくなる。
着ない服は買わない
しかし、手持ちの服に合わない場合やその服のコーディネートが全くわからない場合、着こなす事は出来ないし何を着てもキマらない。
着ない服が増えていくだけなのだ。
小物すらも使わない考え方

流行を追いすぎるとワンコーディネートしかできない服が増えやすい。
デザインが効いたトップスにそれに合うデザインのボトム。「2、3年後はもう着てない。この感じが苦手だ。ショップのマネキンにはなりたくない。
流行に振り回されない考え方

こうして定番服が欲しくなる
定番のものにはプレーンなデザインのものも多い。長く着る事ができ、服にはよっては「一生もの」も見つける事が出来る。
シンプルの見せ方

注意。全ての定番品がシンプルではないという事実

流行とは関係ないベーシックな服、そういうモノをしっかり選び、長く着続けていきたい。
ベーシックを厳選し揃える。